朱里エイ子と誤植しているお茶目な点はさておき、選曲はハイセンスかつグロテスクなアングラ・コンピレーション。
ザ・キャラクターズに朱里エイコ、さらに鈴木邦彦という取り合わせや、ピンキーの「グッド・バイ」ではなく今陽子の「脱出」を収録しているところが確信犯的。
ジャケットデザインが当時のインスト物を倣っているところもポイントだ。
本来ならその他のコンピレーションまたはオムニバスのコーナーに掲載するべき作品だが、このシリーズはアナログLPのみでの発売となっているのでここに掲載した。
この他に、ビクター編、コロムビア編、テイチク編、東芝編の4作が発売されている。
この音源について。
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