北国行きで
詳細データ
本作の広告記事(プレイファイブ 1972年6月号)
- 型番
- ASD1003R(カートリッジ)
- 発売日
- 1972/5
- 価格
- ¥2,400(カートリッジ)
- 発売
- ワーナー・パイオニア株式会社
- 販売
- アポロン音楽工業株式会社
→アルバム「これから始まるなにか」
→CD版「これから始まるなにか」
※本作はカートリッジ(8トラ)のみでの発売。
解説
ファースト・アルバム「これから始まるなにか」のカートリッジ版(カセットテープ版の発売記録は未確認)になる。
テープ長の関係上か、LP版とは収録曲順が大幅に変わっているのが特徴である。
【カセットとカートリッジについて】
カセットテープとは一般的な音楽用のコンパクト・カセットのこと。
音楽を録音する民生用ブランクメディアは、MDやCD-Rの登場まで、長い間このカセットテープが主流だった。また、フロッピーディスクが主流になる以前のPCでデータ保存媒体としても使われた。
2011年には、オックスフォード英語辞典が"Cassette Tape"を死語として削除している。
カートリッジとは8トラック・カートリッジテープのこと。
略して8トラはカーステレオのほか、バス等の車内放送やカラオケ用として1980年代の後半頃まで主に業務用として使われた。
安価かつ小型で長時間の記録が可能というアドバンテージの多いカセットテープが、ドルビーラボラトリーズ社の音質向上技術を取り入れシェアを拡大していったのに対し、構造上テープの切断が起こりやすい上にメンテナンス性の悪い8トラは次第に姿を消していくことになった。
曲目紹介
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別れの朝
- 作詞
- Joachim Fuchsberger
- 作曲
- Udo Jürgens
- 訳詞
- なかにし礼
- 編曲
- 鈴木邦彦
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また逢う日まで
- 作詞
- 阿久悠
- 作曲
- 筒美京平
- 編曲
- 鈴木邦彦
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誰も知らない
- 作詞
- 岩谷時子
- 作曲
- 筒美京平
- 編曲
- 鈴木邦彦
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トライ・ア・リトル・テンダネス
TRY A LITTLE TENDERNESS
- 作詞・作曲
- Reg Connelly, Harry MacGregor Woods, Jimmy Campbell
- 編曲
- 前田憲男
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ミスター・スマイル
Mr. Smile
- 作詞
- 片桐和子
- 作曲
- 小松久
- 編曲
- 森岡賢一郎
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スーパースター
SUPERSTAR
- 作詞・作曲
- Bonnie Bramlett, Leon Russell
- 編曲
- 前田憲男
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マミー・ブルー
MAMY BLUE
- 作詞・作曲
- Hubert Giraud
- 編曲
- 前田憲男
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明日に架ける橋
BRIDGE OVER TROUBLED WATER
- 作詞・作曲
- Paul Simon
- 編曲
- 前田憲男
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ダイヤモンドは永遠に
DIAMONDS ARE FOREVER
- 作詞
- Don Black
- 作曲
- John Barry
- 編曲
- 前田憲男
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デライラ
DELILAH
- 作詞
- Barry Mason
- 作曲
- Les Reed
- 編曲
- 前田憲男
収録曲順について。
8トラ版の収録構成は色分けで順に1ch・2ch・3ch・4chとなっています。