1972年のCMソングは西郷輝彦が歌う「コークの世界」。ラジオでは朱里エイコバージョンも放送された。
同時期の雑誌広告
1973年にTVCMとして使用されたコカ・コーラのCMソング「うるおいの世界」を収録した非売品のソノシートである。無料で配布されたものか、懸賞でプレゼントされたものかは判明していない。
アレンジ違いで布施明が歌ったバージョンも存在するが、これを収録したソノシートがあるのかは同じく判っていない。また、「うるおいの世界・広場編(歌:森山良子)」「うるおいの世界・友達編(歌:かまやつひろし)」「うるおいの世界・サイクリング編(歌:かまやつひろし)」「うるおいの世界・街編(歌:ビリー・バンバン)」「うるおいの世界・山小屋編(歌:ビリー・バンバン)」という派生作品があるが、これらは1974年版のCMソングである。
シートのサイズは販促用ノベルティによく見られる13cm径。特に何の記載もないが2種類のバージョンが収録されている。CMソングということで収録曲長が短いこともあり、片面のみ2曲でフォーマットは45回転になっている。
盤面にはワーナー・ブラザーズのロゴと販促シート用と思われる型番が記載、残念ながら歌手名は朱里エイ子と誤植されている。ちなみに本作の1つ前の型番PRS-1002は藍美代子が歌う「愛媛みかんの唄/ポンジュースの唄」だった。
1番と2番の間に間奏がつく、90秒CM用のロングバージョンである。
コカ・コーラのCMソングばかりを集めたコンピレーション「コカ・コーラCMソング集 1962-1989」に収録されているのはこのバージョンになっている。
1番が終わると矢継ぎ早に2番が始まる、60秒CM用のショートバージョン。
よく聴くと違うもののようにも聞こえるが、単に編集したものなのか別テイクなのかは判っていない。