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コカ・コーラ うるおいの世界

  • 「コカ・コーラ うるおいの世界」ジャケット表面
  • 「コカ・コーラ うるおいの世界」ジャケット裏面
  • 「コカ・コーラ うるおいの世界」シート

詳細データ

西郷輝彦「コークの世界」

1972年のCMソングは西郷輝彦が歌う「コークの世界」。ラジオでは朱里エイコバージョンも放送された。

型番
PRS-1003
発売日
1973年
価格
非売品
コピー
緑色の風が、ほほをなでて通りすぎてゆくとき。
わかり合える友と時を忘れて語るとき。
ここちよく疲れた体とのどを
コカ・コーラでいやすとき。
そこに、うるおいの世界があります。

→「コカ・コーラCMソング集 1962-1989」

→「コカ・コーラCMソング集 Super More」

解説

当時の雑誌広告

同時期の雑誌広告

1973年にTVCMとして使用されたコカ・コーラのCMソング「うるおいの世界」を収録した非売品のソノシートである。無料で配布されたものか、懸賞でプレゼントされたものかは判明していない。

アレンジ違いで布施明が歌ったバージョンも存在するが、これを収録したソノシートがあるのかは同じく判っていない。また、「うるおいの世界・広場編(歌:森山良子)」「うるおいの世界・友達編(歌:かまやつひろし)」「うるおいの世界・サイクリング編(歌:かまやつひろし)」「うるおいの世界・街編(歌:ビリー・バンバン)」「うるおいの世界・山小屋編(歌:ビリー・バンバン)」という派生作品があるが、これらは1974年版のCMソングである。

シートのサイズは販促用ノベルティによく見られる13cm径。特に何の記載もないが2種類のバージョンが収録されている。CMソングということで収録曲長が短いこともあり、片面のみ2曲でフォーマットは45回転になっている。

盤面にはワーナー・ブラザーズのロゴと販促シート用と思われる型番が記載、残念ながら歌手名は朱里エイ子と誤植されている。ちなみに本作の1つ前の型番PRS-1002は藍美代子が歌う「愛媛みかんの唄/ポンジュースの唄」だった。

曲目紹介

  • コカ・コーラ うるおいの世界 (Long Version)

    作詞
    山上路夫
    作・編曲
    及川恒平
    コカ・コーラCMソング集 1962-1989

    1番と2番の間に間奏がつく、90秒CM用のロングバージョンである。

    コカ・コーラのCMソングばかりを集めたコンピレーション「コカ・コーラCMソング集 1962-1989」に収録されているのはこのバージョンになっている。

  • コカ・コーラ うるおいの世界 (Short Version)

    作詞
    山上路夫
    作・編曲
    及川恒平

    1番が終わると矢継ぎ早に2番が始まる、60秒CM用のショートバージョン。

    よく聴くと違うもののようにも聞こえるが、単に編集したものなのか別テイクなのかは判っていない。